次のとおり職員の懲戒処分を行いました。
岡垣町職員の懲戒処分について
1 事案の概要
- 令和6年7月から令和7年7月にかけて、後期高齢者医療保険料納付方法変更届出書の処理を放置した。(3人)
- 令和6年4月から令和7年3月にかけて、後期高齢者医療保険料の還付・充当処理において、多数の処理漏れを発生させた。(144人)
- 令和6年4月から令和7年3月にかけて、法人町民税の還付・充当処理を放置した。(13法人)
- 令和7年4月から7月にかけて、町県民税特別徴収に関する業務において、事業所からの変更依頼を放置した。(41法人)
2 処分の内容
戒告
3 処分年月日
令和7年7月31日
4 被処分者の所属、職名、年齢及び性別
税務課 主任 47歳 男
5 対応
- 後期高齢者医療保険料納付方法変更届出書の処理については、関係者の方に謝罪と説明を行いました。
- 後期高齢者医療保険料の還付・充当処理については、関係者の皆様に謝罪文書をお送りし、速やかに還付・充当処理を行います。
- 法人町民税の還付・充当処理については、6月25日に還付・充当処理を完了させました。
- 町県民税特別徴収に関する業務における事業所からの変更依頼の処理については、7月29日までに変更通知の発送を完了させました。
今後は、内部統制の取組を推進するとともに、チェックする体制を整え、定期的に適切な処理がなされているか確認し再発防止に努めます。
町長コメント
この度、上記のとおり職員の懲戒処分を行いました。
本事案は、町の歳入の根幹となる町税に関するもので、公務員の信用を失墜させるとともに、町民及び事業所の皆様にご迷惑をおかけし、町行政に対する信頼を失墜させることとなり、深くお詫び申し上げます。
今後、二度とこのようなことが起こらないよう一層の公務員倫理の確立と服務規程の遵守に向け、職員への指導を徹底するとともに、町民の皆様の信頼回復に努めてまいります。
令和7年7月31日
岡垣町長 門司晋