給食センターでは毎月「センターだより」を発行しています。生徒や保護者にとって有益な内容になるよう、工夫をこらして作成しています。
6月は食育月間、7月は夏の食生活についてなど、時期に合わせた内容のほか、今年度は毎月「地場産物の紹介」と「給食レシピ紹介」を掲載しています。
地場農産物の紹介
その月に給食で使用している食材について取り上げています。
6月号では、岡垣町の特産品のひとつ「びわ」について取り上げました。給食では大玉の立派なびわが登場し、生徒たちは味わって食べていました。
7月号では、岡垣町でパプリカを作っている生産者の方に電話でインタビューをして、生産のこだわりや苦労などを掲載しました。給食ではよくサラダに使います。鮮やかな赤と黄色が、見た目を華やかにしてくれます。
岡垣町の給食では、地元でとれた野菜や果物をふんだんに使っています。その特長や良さを知り、大切にする心をはぐくんでほしいと思っています。
給食レシピ
少ない材料で簡単に作れるメニューを選んでいます。給食レシピは好評で、生徒から「今日のメニューおいしかったです。今度レシピ載せてください」とよく言われます。保護者の皆さんからも、「この前、おたよりに載っていたメニューを作ってみました。意外と簡単だし、おいしかったです」と温かい言葉もいただきました。
このレシピを見て、「これおいしかったから、家でも食べたい。」と親子の会話のきっかけになれば嬉しいです。また、「意外と簡単そうだから、自分で作ってみようかな」と、生徒が台所に立つ回数が少しでも増えたらと思います。
給食を通して、生徒のみなさんの健康と成長を応援するだけでなく、食に関する関心を高め、知識を増やしていってもらえるよう、これからも様々なことを発信していきます。