福岡県では、農産物が豊富な11月を「食育地産地消月間」に設定しています。
岡垣町では、本格焼酎「岡垣」の原料となるさつま芋(黄金千貫)を育て、10月下旬に収穫しました。そのさつま芋や波津漁港で水揚げされた鰆、そのほかレモン・かぼす・みかん・パプリカなどを給食に使用することで地産地消の推進に取り組んでいます。
岡垣町で収穫した農産物をたくさん使用することで、地域とつながりのある給食を提供しています。
黄金千貫
今年は、岡垣町の小中学校全7校で岡垣育ちの黄金千貫を給食に使用しました。
小学校では、11月7日に「大学芋」として提供しました。芋の甘さは控えめでしたが、「おいしい」と児童に好評でした。
中学校では、11月15日に「芋ご飯」として提供しました。
大規模校では、一日の給食使用量の一部しか使用できませんでしたが、全校でおいしくいただきました。
鰆
波津漁港で水揚げされた鰆と東黒山で収穫したレモンを給食に使用しました。
11月が旬ということで11月29日に、「鰆のレモン塩焼き」として中学校給食に提供しました。
地元の魚屋さんに切り身に加工していただき、レモンで下味を付けて焼きました。
鰆の身がふわふわで生徒の食欲は、いつもより一段と進んでいました。