岡垣町の働き方改革における取り組み
1 岡垣町教職員働き方改革取組指針
本指針は、教職員の働き方改革取り組み指針(令和3年3月改定福岡県教育委員会)に基づき、岡垣町教育委員会及び岡垣町立学校が実施する「教職員の働き方改革」に向けた取組の方向性、目標、取組の具体例を示すものです。
2 学校における働き方改革に関する主な取り組みについて
勤務時間の適切な把握
勤怠管理システムにより、教職員の勤務状況の把握を行い、勤務時間の適正化に努めています。
また、勤務管理システムの集計結果から、各学校の平均超過勤務時間、1カ月あたりの超過勤務時間が80時間を超える者等を毎月各学校、教育委員会において確認し適切に指導等を行っています。
学校閉庁日の設定
教職員が計画的に休暇を取得できるように、夏季休業期間及び冬季休業期間に学校の業務を原則休止する学校閉庁日を設定しています。
保護者連絡アプリの導入
欠席・遅刻・早退等の連絡や保護者向けの案内等を連絡アプリにて実施可能となりました。
スクールカウンセラー等の専門スタッフの活用
不登校等の学校現場の様々な課題について、学校(教職員)が抱え込むことの無いよう、スクールカウンセラーや特別支援学級支援員と連携し学校機能の強化を行っています。
地域等と連携し登下校時の安全対策の推進
小・中学校において、教職員の負担軽減も踏まえ、地域、学校、関係機関の連携ものと通学路における安全確保、安全対策に取り組んでいます。
教職員在校時間の上限方針の策定
令和4年度から教職員が勤務時間外に在校する時間を、原則として月45時間以下、年間360時間以下とする方針を定め、教職員の長時間勤務解消に取り組んでいます。