ニセ電話やアポ電などの不審電話に注意してください
近年、電話などで警察官や役場職員を装い、言葉巧みに現金をだまし取るニセ電話詐欺が横行しています。また、ニセ電話詐欺や強盗などをする目的で家族構成や財産状況などを確認するアポ電も発生しています。「私は大丈夫」と思っていても、いざ電話がかかってくると気が動転し、冷静な判断が出来ず被害にあう事例が後を絶ちません。
対策
- 電話で個人情報を聞かれても答えないようにしましょう。
- 着信番号通知や録音機能を活用し、知らない電話番号からの電話は注意しましょう。
- 不審な電話があった場合は、すぐに警察や家族に相談しましょう。
- 公的機関を名乗る電話も、怪しいと感じたら一度電話を切って、正しい電話番号を調べてから掛け直しましょう。
町内及び近隣市町村の発生状況
9月全体
福岡県内では、息子や駅職員、病院の医師を名乗った「オレオレ詐欺」が連続発生。息子を名乗って「携帯と財布が入ったカバンを落とした。」、駅職員を名乗って「カバンを預かっている。」、病院の医師を名乗って「息子さんが救急搬送され、のどに腫瘍があるかもしれない。」などの不審電話による被害が多発。
9月29日:宗像市
11時00分頃、個人宅に甥っ子名乗る人物から「100万円をどこかに置き忘れてすぐに見つかったが、今はその場所にお金を取りに行けない。後で返すのでポストの中に100万円を入れておいて欲しい。」という不審電話が発生。
9月28日から9月29日にかけて:八幡西区
個人宅に息子を名乗る者から「財布に入れていた現金がなくなった。お金をどうにかできないか。」など、ニセ電話詐欺に発展する危険性のある不審電話が発生。
8月9日:宗像市
13時20分頃、個人宅に市役所の職員を名乗る男から「水色の封筒が届いていませんか。」という還付金詐欺の疑いがある不審電話が発生。
15時50分頃、個人宅に市役所の職員を名乗る男から「保険金の過払いがあり、手続きをすると18,600円戻ってきます。お金を振り込むので銀行の口座番号を教えてください。」という不審電話が発生。
8月5日:福津市
12時10分頃、個人宅に宗像警察署生活安全課のヨコオという職員を名乗る者から「タカハシ、フクダという2名を逮捕した。あなたの口座情報が盗み取られ、口座残高の不正照会がされている。今から家に伺います。」という不審電話が発生。
8月4日:宗像市
10時頃、個人宅に市役所の職員を名乗る男から「保険料の還付金があるので口座番号を教えてほしい。後ほど銀行からも連絡がある。」という不審電話があり、その後銀行の行員を名乗る男から「お金を振り込みたいので支店名と口座番号を教えてほしい。」という不審電話が発生。
11時頃、個人宅に市役所の山田という職員を名乗る男から「保険料の払い戻し14,800円があり、キャッシュカードを新しく変えないといけない。古いキャッシュカードを自宅のポストに投函しておいてほしい。」という不審電話があり、その後カードをだまし取られ、コンビニのATMから現金を引き出される事件が発生。
7月11日:宗像市
個人宅に見知らぬ男から「老人ホームが一部屋空いているので入りませんか。入らないのであれば名義を貸しませんか。」という不審電話が発生。