全ての自転車利用者にヘルメットの着用が努力義務化されました

全ての自転車利用者にヘルメットの着用が努力義務化されました。

道路交通法の改正により、令和5年4月から、全ての自転車利用者にヘルメットの着用が努力義務化されました。
交通事故の被害を軽減するためには、頭部を守ることが重要です。
ヘルメットを着用し、大切な命を守りましょう。

自転車乗車中死者の人身損傷部位

自転車事故で亡くなられた方の約6割が頭部に致命傷を負っています。
大人も子どもも、頭部の保護が大切です。

過去5年の福岡県のデータは次のとおりです。

• 頭部44人（58％）
• 胸部6人（8％）
• 頸部3人（4％）
• 顔部3人（4％）
• 腹部2人（3％）
• その他18人（24％）

ヘルメット着用状況別の致死率

ヘルメット非着用の場合、着用時と比較して、自転車事故における致死率は約2倍高まります。

ヘルメットの正しい着け方

1. 頭のサイズに合ったものを選びましょう。
2. 先端はまゆ毛の上辺りに合わせて水平に着けましょう。
3. あごひもは、指が1から2本入る程度に調整しましょう。