ニセ電話やアポ電などの不審電話に注意してください
近年、電話などで警察官や役場職員を装い、言葉巧みに現金をだまし取るニセ電話詐欺が横行しています。また、ニセ電話詐欺や強盗などをする目的で家族構成や財産状況などを確認するアポ電も発生しています。「私は大丈夫」と思っていても、いざ電話がかかってくると気が動転し、冷静な判断ができず被害にあう事例が後を絶ちません。
対策
- 電話で個人情報を聞かれても答えないようにしましょう。
- 着信番号通知や録音機能を活用し、知らない電話番号からの電話は注意しましょう。
- 不審な電話があった場合は、すぐに警察や家族に相談しましょう。
- 公的機関を名乗る電話も、怪しいと感じたら一度電話を切って、正しい電話番号を調べてからかけ直しましょう。
町内及び近隣市町村の発生状況
9月5日:宗像市
携帯電話に+1から始まる電話番号からメッセージが届き、記載されていた番号に電話したところ「東京であなたの名前で携帯電話番号が契約されている。警視庁捜査二課に電話するように。」などと指示される不審電話が発生。
9月4日:福津市
9時30分頃、携帯電話に+1から始まる電話番号から電話があり、自動音声でクレジットカード会社を名乗り「あなた名義で不正にクレジットカードが作られています。ご不明な場合は1番を押してください。」などの不審電話が発生。
8月26日:宗像市
複数の個人宅の固定電話に、自動音声で「NTTです。この電話は2時間後に使えなくなります。1番を押してください。」などの不審電話が発生。
8月18日:宗像市
固定電話に、息子を名乗る男から「僕やけど同窓会の名簿受け取ってて」と連絡があり、19日にも同様の電話があった。20日には、同じ男から「株で300万円儲けたが自分の口座が使えない。口座を教えて欲しい。」と電話があったため口座番号を教えたところ、『デグチ』と名乗る男から電話があり、やり取りの途中で一方的に切断される不審電話が発生。
7月28日:岡垣町
13時30分頃、個人宅の固定電話に、総務省や総合通信局を名乗る男から「手続きをしないと電話が停止する。」、「電話機の復旧にはお金がいる。」などと言われる不審電話が発生。