ニセ電話やアポ電などの不審電話に注意してください
近年、電話などで警察官や役場職員を装い、言葉巧みに現金をだまし取るニセ電話詐欺が横行しています。また、ニセ電話詐欺や強盗などをする目的で家族構成や財産状況などを確認するアポ電も発生しています。「私は大丈夫」と思っていても、いざ電話がかかってくると気が動転し、冷静な判断が出来ず被害にあう事例が後を絶ちません。
対策
- 電話で個人情報を聞かれても答えないようにしましょう。
- 着信番号通知や録音機能を活用し、知らない電話番号からの電話は注意しましょう。
- 不審な電話があった場合は、すぐに警察や家族に相談しましょう。
- 公的機関を名乗る電話も、怪しいと感じたら一度電話を切って、正しい電話番号を調べてから掛け直しましょう。
町内及び近隣市町村の発生状況
4月23日:北九州市小倉北区
高齢男性が自宅のパソコンでサイトを閲覧中、画面に「マイクロソフトに至急連絡してください」等とポップアップが表示され、表示された電話番号に連絡したところ、マイクロソフトの社員をかたる男からパソコン修理の名目で電子マネーカードを購入し支払うように指示され、電子マネーの利用権をだまし取られそうになる事案が発生。
4月14日から16日:福津市
高齢者宅の固定電話に電話会社を名乗る男から電話があり「貴方の電話番号が犯罪に使われていますので2時間後に使用できなくなります。」などと言われ、そのまま警察官を名乗る男に電話を代わり「あなたが9月に契約した携帯電話を暴力団関係者が使っている。」などと言って、個人情報を聞き出す不審電話が多数発生。