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水害時の衛生対策と消毒方法について

更新日:2025年08月18日

台風や大雨、河川の氾濫などの水害で家屋が浸水すると、細菌やカビが繁殖しやすくなり、感染症を引き起こすおそれがあります。
感染症予防のためには、清掃乾燥が重要です。適切な手順で清掃を行い、必要に応じて消毒を行いましょう。
詳しくは下の関連リンクを見てください。

清掃の手順

床下について

 1.水抜き・清掃

  • 点検口を開けたり床板を外したりして、床下の状態を確かめる
  • 水が残っていたらポンプなどを使って水を抜く
  • 換気口に詰まった泥やごみを落として床下の風通しを良くする
  • スコップや水を用いて床下の泥や汚れを完全に取り除き、雑巾などで水気を取る

 2.乾燥

  • 晴れた日は窓を開けて、外の空気を取り込む
  • 床下の点検口を開け、外気を床下に送り込む
  • 灯油は燃焼時に水分を出すため、使用を控える
  • 床下はすぐにふさがず、ひたすら風を通して乾かす
    注:家庭にあるサーキュレータや扇風機を使えば、強力な風を送ることができます

床上について

1.壁・床などの清掃

  • 水がひいた後、濡れた畳や使えなくなったものを捨てる
  • 汚れた床・壁を洗い流すか、雑巾などで水拭きする

2.家具などの清掃・消毒

  • 食器類や調理器具の汚れは、水できれいに洗い流す
  • 食器棚や冷蔵庫は、水拭きで汚れをきれいに拭きとる
  • 清掃が終わったところから消毒を行う
  • ドアや窓を開けて換気を行い、十分に乾燥させる

主な消毒液と使用方法

ゴム手袋、長靴、ゴーグルなどを着用して作業しましょう。

主な消毒液

  • 次亜塩素酸ナトリウム:汚染の程度がひどい場合、長時間浸水していた場合
  • アルコール、塩化ベンザルコニウム:色あせ、腐食などにより次亜塩素酸ナトリウムが使用できない場合

具体的な使用方法については、下の関連リンクを見てください。

清掃作業時の注意事項

傷口からの感染

  • 予防策
    ・丈夫な手袋や底の厚い靴などを着用
    ・長袖など肌の見えない服を着用
  • ケガをした場合
    ・傷口を流水で洗浄・消毒

特に深い傷や汚れた傷は破傷風になるおそれがあるため、医師に相談をしましょう。

土ほこりへの対応

土ほこりが目に入って結膜炎になったり、口から入ってのどや肺に炎症を起こしたりすることもあるため、目や口を保護することが重要です。

  • 予防策 
    ・ゴーグル、マスクを着用
    ・作業後には手洗い

目に異物が入り、目を洗浄しても充血が起きているときなどは医師に相談をしましょう。 

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お問い合わせ先

健康づくり課 健康増進係
電話番号:093-282-1211(代表)
ファクス番号:093-282-0277

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