犯罪の被害に遭った人たちを悩ます「二次的被害」
誰もが、ある日突然犯罪に巻き込まれる可能性があります。
犯罪による被害は「命を奪われる」「けがをする」「物を盗まれる」などの生命、身体、財産上の直接的な被害だけではありません。
「精神的ショック」や医療費の負担や失職、転職などによる「経済的困窮」、捜査や裁判の過程の「精神的・時間的負担」、周囲の人々の無責任なうわさ話やマスコミの取材、報道による「精神的被害」など、直接的な被害の後に生じるさまざまな問題は、「二次的被害」といわれており、こうした被害を軽減・回復するためには、仕事を続けられる環境や職場の支えが必要になります。
被害に遭った人たちを救うために
厚生労働省では、犯罪の被害に遭った人などが仕事を辞めることなく、精神的・身体的被害を軽減・回復するために、事業者の皆さんに特別な休暇制度の導入を勧める取り組みを行っています。
詳しくは、下記関連リンクからご確認ください。