オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーンとは
こども家庭庁では、毎年11月を「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」期間として、家庭や学校、地域などの社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう、期間中に児童虐待防止のための広報・啓発活動などさまざまな取り組みを集中的に実施しています。
児童虐待は、社会全体で解決すべき問題です
虐待の多くが「家庭」という密室の中で起こり、外部からは気づかれにくくなっています。虐待を早期に発見し、対応するためには、私たち一人一人が、子どもや保護者が発するサインを見逃さないことが重要です。
児童虐待かもしれないと思ったら「189」
- 児童相談所全国共通ダイヤル「189」(24時間受付、通話料無料)にすぐに連絡してください。
- お住まいの地域の児童相談所につながります。
- 匿名での連絡もできます。連絡した人・内容に関する秘密は守られます。
子どもへの体罰は禁止されています
令和2年4月から法律が変わり、子どもへの体罰は禁止されています。
子育てで「しつけ」と称して叩いたり怒鳴ったりすることは、子どもの成長に悪影響を及ぼす恐れがあります。
次のことを心がけ、子どもに向き合いましょう。
- 子育てに体罰や暴言を使わない
- 子どもに恐怖を抱かせない
- 爆発前のイライラをクールダウンする(深呼吸する、ゆっくり5秒数える、風にあたる など)
- 子どもの気持ちと行動を分けて考えて対応する
出産や子育てに悩みや不安を感じたら
出産や子育てへの悩みが募ると、子どもへの虐待につながってしまうこともあります。一人で抱え込まず、思い詰めてしまう前に相談してください。
- 児童相談所相談専門ダイヤル 電話番号:0120‐189‐783(24時間受付・通話料無料)
- 宗像児童相談所 電話番号:0940-37-3255
- 岡垣町役場 こども家庭センター(子育てあんしん課)

