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食中毒を予防しましょう

更新日:2022年02月17日

食中毒は一年を通じていつでも発生しますが、高温多湿となる夏場は菌やウイルスが増殖しやすいため、集中して発生する傾向があります。ただ、食中毒を起こす菌がいないか、いても食中毒を起こす量まで増えていなければ発生しません。
食中毒を予防するために、次の3つの衛生習慣を守りましょう。

食中毒予防の3原則

洗う

  • 菌やウイルスを「つけない」
    洗う:手や食品、調理器具はしっかり洗う
    包む:食品は包んで保存する
  • 菌やウイルスを「増やさない」
    温度管理:常温で放置せず、冷蔵庫に保存する
    早く食べる:作った料理は早めに食べる
  • 菌やウイルスを「殺菌する」
    加熱:食品内部まで十分に火を通す
    調理器具:定期的に消毒する

食中毒予防のポイント

買い物のときのポイント

  • 魚、肉、野菜は新しいものを選ぶ
  • 賞味期限などを確認してから購入する
  • 魚や肉などは汁がもれないよう、ビニール袋に入れて持ち帰る
  • 冷蔵・冷凍のものは最後に購入して、まっすぐ持ち帰る

保存するときのポイント

  • 冷蔵・冷凍のものは買い物から帰ったらすぐに冷蔵庫に入れる
  • 魚や肉はなるべく他の食品に触れないようにする

冷蔵庫の正しい使い方

  • 冷蔵庫は10摂氏以下、冷凍庫は-15摂氏以下に設定する
  • 魚や肉は、チルド室(0摂氏)、パーシャル室(-3摂氏)で保存する
  • 詰める量は、全体の7割程度をめやすにする
  • 温かいものは冷ましてから入れる
  • ドアの開閉はすばやく、開ける回数も減らす

調理するときのポイント

  • 調理の前に手をしっかり洗う
  • 材料はよく洗ってから使う
  • 魚や肉の汁が他の食材にかからないようにする
  • 魚や肉を切った包丁やまな板は、必ずきれいに洗って熱湯をかけてから他のものを切る
  • 下ごしらえなどで使用した菜箸(さいばし)やボウルなどは、洗ってから使う
  • 包丁とまな板は、肉・魚用、野菜用など用途別に複数あるとよい
  • 加熱するときは、しっかり中まで火を通す
  • 電子レンジで加熱するときは全体に熱が伝わるよう、途中でかき回す
  • 手に傷があるときは、ビニール手袋をして調理する

食べるときのポイント

  • 食事の前に手を洗う
  • できた料理はできるだけ早く食べる
  • 生卵は食べる直前に割り、すぐ食べる

後片付けのポイント

  • 残った食品を扱う前に手を洗う
  • 残った食品は室温で保存せず、ラップをしたり、容器に入れて冷蔵庫で保存する
  • 残った食品を温めなおすときは十分に加熱する
  • 時間がたちすぎたり、ちょっとでもあやしいと思った食品は思い切って捨てる

台所や調理器具は清潔な状態にしておきましょう

  • 台所の汚れはそのつどこまめに掃除をする
  • ふきんは定期的に漂白剤や熱湯で消毒し、日光でよく乾かす
  • まな板は表面の細かい傷に細菌が入り込んでいるので、しっかりこすり洗いをし、熱湯をかけるか漂白剤で消毒し、日光でよく乾かす。

食中毒が疑われたら

食中毒の主な症状

吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、頭痛、発熱、血便など
注:同じ食事をした人に同様の症状があれば、食中毒の可能性が高くなります。

緊急の場合の応急処置

  • 脱水症状を防ぐため、何度かに分けて水分を補給させる
  • 水分補給は、スポーツドリンクなどを利用する
  • 嘔吐がある場合は、はきやすい体位をとり、窒息しないように気をつける

「もしかして食中毒かもしれない」と思ったら、すぐに医療機関を受診しましょう

  • 注:受診前に胃腸薬や下痢止めを服用しないようにしましょう

感染を防ぐために

  • 嘔吐物や便の処理は、ゴム手袋をしてする
  • 触れてしまったらよく手を洗い、逆性せっけんや70%アルコールで消毒する
  • 汚れた衣服は漂白剤などで消毒し、他の洗濯物とわけて洗い、日光で十分に干す

お問い合わせ先

健康づくり課 健康増進係
電話番号:093-282-1211(代表)
ファクス番号:093-282-0277

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