計画改訂の経緯
「第3次公共交通体系整備計画」の策定から5年の歳月が経過する間に、少子化・高齢化の進行やモータリゼーションのさらなる進展から、公共交通の利用者数が毎年減少傾向となる中、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により公共交通離れが加速し、公共交通事業の収益性が悪化したことから、公共交通網の維持が喫緊の課題となっています。
岡垣町では、平成25年頃をピークに人口が減少に転じ、平成29年度にはコミュニティバスの利用者数が平成17年の運行開始以降初めて、年間10万人を下回り、将来にわたる公共交通体系を構築するにあたっての転機を迎えています
また、将来のまちづくり政策等と連携した公共交通政策の実施によって、住民のニーズに即し、かつ、持続的に運行が可能な公共交通体系の整備が緊急の課題となっており、これまでの取り組みを踏まえながら、岡垣町の地域公共交通をとりまく問題点に対応するため、「岡垣町第3次公共交通体系整備計画」において、十分な成果に到達できなかった項目や今後も継続した取り組みが必要な項目について網羅的に検証を行ったうえ、未完了の項目を重点的に整理する目的で「岡垣町第3次公共交通体系整備計画【改訂版】(岡垣町地域公共交通計画)」を策定し、持続可能で利用しやすい公共交通網の再構築を図ります.
改訂計画の内容
本編
- 表紙・目次
- 計画策定の背景と目的(1ページ)
- 本計画の位置づけ(3ページ)
- 計画の対象区域と計画期間(4ページ)
- 上位・関連計画におけるまちづくり・公共交通政策の方針(5ページから8ページまで)
- 岡垣町の地域公共交通の抱える課題(9ページから22ページまで)
- これまでの取り組みと現状の問題点、今後の課題の整理(23ページから24ページまで)
- 基本的な方針(25ページ)
- 計画の目標および将来像(26ページから28ページまで)
- 実施事業(29ページから33ページまで)
- アクションプラン(34ページ)
- 計画の達成状況の評価(35ページから36ページまで)
- 巻末資料(37ページから65ページまで)
- 名簿・裏表紙
注:本編と概要版は下の関連ファイルからダウンロードできます