ゲートキーパー研修会を開催します(参加無料)
身近な人の心と命を守るために、悩んでいる人に寄り添い、支えるための方法や心構えを学んだり、また自身の心の健康のためにできることを一緒に考えたりしてみませんか。- とき:令和7年3月19日(水曜日)14時から15時30分まで(受付13時30分から)
- ところ:中央公民館
- 講師:木藤 孝祐氏(社会福祉士)
- 申し込み:令和7年3月17日(月曜日)までに健康づくり課に電話
- 費用:無料
3月は「自殺対策強化月間」です
日本では、自殺対策基本法に基づき、毎年9月10日から16日を「自殺予防週間」、毎年3月を「自殺対策強化月間」と定めて、国、地方公共団体、関係団体等が連携して「いのち支える自殺対策」という理念を前面に打ち出した啓発活動を推進しています。
ゲートキーパーとは
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に「気付き」「声を掛け」「話を聞き」「必要な支援につなげ」「見守る」人のことをいいます。
別名「命の門番」とも言われていますが、特別な資格は必要ありません。誰でもゲートキーパーになることができます。
ゲートキーパーの役割
悩みを抱えた人は「人に悩みを言えない」「どこに相談に行ったら良いか分からない」などの状況に陥ることがあります。
周囲の人々が「ゲートキーパー」として役割のどれか一つができるだけでも、悩んでいる人には支えになるかもしれません。
1. 気付き・声掛け
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家族や仲間の変化に気付いて声を掛ける。
例:「どうしたの?」「眠れている?」「何か悩んでいる?よかったら話を聞かせて」
2. 傾聴する
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本人の気持ちを尊重し耳を傾ける。
例:「話してくれてありがとう」「つらかったね」話を聞いたらねぎらいの気持ちを言葉にして伝えましょう。
3.支援先につなぐ
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困りや悩みの内容に応じて、早めに相談するよう促す。
例:「こんな相談窓口があるよ」「一緒に相談に行こうよ」
4. 見守る
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温かく寄り添いながら、じっくりと見守る。
例:「そばにいるよ」「いつも見守っているよ」
自殺予防に関する主な相談先
詳しくは関連リンク「ひとりで悩まないで、ご相談ください。」をご覧ください。
ふくおか自殺予防ホットライン
- 電話番号:092-592-0783(24時間365日対応)
- 電話番号:フリーダイヤル0120-020-767(月曜から金曜日までの16時から翌日9時まで、土曜日・日曜日・祝日は24時間)
こころの健康相談
- とき 月曜日から金曜日までの8時30分から17時15分まで
- ところ 宗像・遠賀保健福祉環境事務所
- 電話番号:0940-36-2473
- 面談は要予約