山田小校区コミュニティのみなさんが育てた「さつま芋」を味わいました。
山田小学校区コミュニティとのつながり
2学期に学校給食で山田小校区コミュニティのみなさんが育てた「さつま芋」を使わせていただきました。
山田小校区コミュニティでは、「さつま芋」を栽培したふれあい農園で子どもたちと一緒に「芋掘り」を予定していたそうです。しかし、新型コロナ感染症予防のため行事を中止したので、給食で「さつま芋」を使ってはどうかというご提案がありました。
給食室には泥付きの野菜を受け取る場所が無いため、泥を落として持ってきていただくことや、ある程度以上の大きさが必要であることなど、9月下旬から何度か打ち合わせをお願いしたところ快く対応してくださり、給食での「さつま芋」使用が実現しました。
給食に3回使用しました。
「さつま芋」を使ったメニューを3回実施しました。
ふかし芋
まず1回目は「ふかし芋」で味わいました。さつま芋を蒸して塩を振ったシンプルな調理法なので、「さつま芋」そのもののおいしさを味わうことができました。子どもたちからは「おかわりしました」「さつま芋大好き」という声が聞こえてきました。
大学芋
2回目は、揚げたさつまいもに甘いタレをからめた「大学芋」です。これもまた「おいしい」と大人気でした。
さつま汁
3回目は「さつま汁」。ちょうど気温が低くなる時期なので「体が温まるメニューだね」「さつまいもが甘くておいしい」と喜んでいました。
山田小校区コミュニティ・元気ハツラツ部会長の小松さんが、その都度、調理に使う分を給食室に届けて下さり、本当にありがたかったです。
3回で、合計約120kgもの「さつま芋」を頂きました。子どもたちのことを思い、旬の味を地域の方々が届けてくださることに感謝しながら、みんなでしっかり味わいました。
来年度こそ、山田小校区コミュニティのみなさんと子どもたちが一緒に「芋ほり」などの活動を通して触れ合いを深めることができるよう、切に願っています。