給食ができるまでのプロセスをご紹介します。
健康チェック
毎朝、健康チェックをします。発熱、下痢、腹痛、嘔吐はないか、爪は短く切ってあるかなど、細かく点検し記録します。
服装
白衣、帽子、マスクを身に着けたら、粘着ローラーでほこり等を取ります。給食室内に異物を持ち込まないためです。
手洗い
給食室に入る前には、丁寧に手洗いをします。爪の間には、爪ブラシを使います。調理中も作業が変わるごとに手洗いをします。
検収
納品された食材に異常がないか確認をします。産地や賞味期限、異物の混入はないか、袋は破れてないか、温度は適切かなどを確認記録します。
保存食
万が一、食中毒などが起きたときの原因究明のために、保存食を取っています。原材料の各食材と出来上がりのメニューそれぞれ50gを2週間冷凍保存しています。
校長先生の検食
子どもたちが食べる前に、校長先生が検食をします。異常がないか確認してから、子どもたちに提供されます。
毎日のミーテイング
栄養教諭、調理員全員で、作業分担や作業動線など衛生管理のポイントを確認します。肉や魚などの汚染食品から他の食品や器具への二次汚染がないよう、注意を払って作業に従事しています。
このほかにも、学校給食衛生管理基準(文部科学省)等のマニュアルに基づいて、細やかな衛生管理を行っています。これからも、子どもたちに安心安全な給食を届けます。

校長先生の検食の様子