町内各小学校では、子どもたちが自分でつくる弁当の日を実施しています。
年に3回の取り組みで、多くの児童が何らかの形で弁当作りに取り組むことができています。
年に3回の取り組みで、多くの児童が何らかの形で弁当作りに取り組むことができています。
事前のおたより
海老津小学校では、弁当の日の前にお弁当づくりのポイントをのせたお便りを家庭に配布します。学期ごとにテーマを決めて、少しずつレベルアップできるような内容にしました。
- 1学期:自分に合ったお弁当箱の大きさ
- 2学期:お弁当を作る前の身支度や、料理の詰め方
- 3学期:おいしそうなお弁当作りのポイント
ワークシートの活用
高学年は、家庭科の学習でご飯を炊いたり、野菜を茹でたり炒めたりすることを学びます。弁当作りでは、それまで学んだことを生かし、栄養のバランスを考えながら、自分の力で弁当を作ります。ワークシートに、弁当の計画や、工夫したことを書いて振り返ることで、がんばった自分に自信をつけていきます。
児童の感想
- むずかしいけど、食べたら自分がつくったものはおいしく感じた。(1年生)
- 初めてほうれん草のあえもの作りをした。洗う作業が冷たく大変だった。(3年生)
- 似ている色がとなりにならないようにお弁当をつめました。(6年生)
事後のアンケートでは、「前学期よりがんばった」と答える児童が60%以上あり、弁当作りにやりがいを感じていることがうかがえました。これからも弁当の日を通して、子ども達の食育に取り組んでいきたいと思います。