8月　見て、触れて給食室探検

子どもたちが毎日楽しみにしている給食が、どこで、どのように作られているのでしょうか。子どもたちが、実際に見て、触って、体験することによって、食に興味・関心を持ってもらうことを目的に1学期終業式の日に給食室探検を行いました。 

釜混ぜ・配缶体験

カレーとスパゲティのそれぞれの材料と調味料を絵で表示した釜のどちらかを選びます。
釜の中には、色とりどりの材料に見立てた紙が入れてあり、大きなへら（スパテラ）で、「よいしょ、よいしょ」と混ぜる作業を体験しました。
また、別の釜には、みそ汁の材料と調味料の絵が表示してあり、みそ汁の代わりに水が入れてあります。
出来上がったみそ汁を食缶に入れる作業です。ひしゃく1杯1リットルの水を各クラスの食缶に「重たいね」「こぼれそう」と言いながらチャレンジしていました。

豆運びゲーム

お箸の使い方の練習を兼ねて、30秒で6粒の豆が運べるかというゲームです。なかなか上手に運べない子もいましたが、頑張って最後までやっていました。他に箱の中身は何でしょう。箱の中に入っている野菜を触って当てるゲームや、豆の名前当てクイズに楽しそうに取り組んでいました。
  
子どもたちは、日ごろは立ち入れない給食室へ入ることに、とても緊張していました。大きな声で「入ってもいいですか」と確かめて調理員が「いいですよ」と返事をすると、自分が興味のある場所に走って行き、探検をしていました。「広いね」「大きいね」「重たいね」と連呼している子もいました。

子どもたちの笑顔や感謝の言葉を聞き、2学期からも子どもたちのために、安心安全なおいしい給食を提供していきます。