学校給食は、子どもたちにとって栄養バランスのとれた食事であり、また楽しい食事でもあります。生涯にわたる健康づくりの基礎を育てるものです。
献立内容
栄養たっぷり!おいしく季節を感じる給食
給食では、次のような献立となるよう心掛けています。
- 栄養摂取基準を満たした献立
- 旬の食材を使った季節感のある献立
- 地場産物を使用した献立(使用目標30%)
- 魚介類・豆類・海藻類・種実類を多く取り入れた献立
日本や世界の料理を味わう給食
さまざまな料理を味わってもらおうと、次のような献立の日を設けています。
和食の日
毎月19日の食育の日は、和食の日としています。この日の主食である米は岡垣産米を使用しています。主菜は魚が中心で、副菜には旬の食材を使用しています。
日本各地の郷土料理
郷土料理は、その土地の気候や風土から生まれた産物や食材を使った料理です。独自の料理法で作られ、受け継がれてきています。毎年1月には、だぶ汁・筑前煮・ぬた和え・波津ごはんなどといった福岡県と岡垣町の郷土料理を取り入れています。
世界の料理
給食を通して世界各国の伝統的な食文化に興味・関心を持ってもらうことが目的です。今年度、子どもたちは韓国料理とイタリア料理、インド料理を味わいました。
願い
子どもたちにとって学校給食は、「選べない」食事であり、友達と食べる「集団」の食事であり、小学校・中学校で「継続する」食事です。学童期からの学校給食は子どもたちの食生活に大きく影響を与えます。学校給食を通して規則正しい食習慣を身に付け、食育によって食に興味・関心を持ってもらえるよう今後も取り組んでいきます。