岡垣町では、給食の食材を使った子どもたちの体験活動に取り組んでいます。
とうもろこしの皮むき体験
町内の各小学校の3年生がとうもろこしの皮むき体験をしました。
戸切(とぎり)小学校では、はじめにとうもろこしに関するクイズに答えてもらいました。
問1.とうもろこしが原料の、みんながよく口にする食べ物は何かな。
答え ポップコーン、コーンフレーク
とうもろこしをコーンと呼ぶことから連想して、答えはすぐに出てきました。
問2.とうもろこしのひげの数と粒の数は同じか。
答え ほぼ同じである
ひげの正体は雌花から伸びている「絹糸けんし」と呼ばれるめしべで、受粉するとめしべの付け根が膨らんで粒(実)になるので、ひげと粒の数はほぼ同じになります。ひげが多いとうもろこしには、粒(実)も多く詰まっています。
少しとうもろこしのことが分かって、いよいよ皮むきにチャレンジです。皮を一枚ずつむいて、ひげをていねいに取り除くように、みんな真剣なまなざしで頑張っていました。
子どもたちの感想
- 皮をむくとき、ちょっと固かったけどおもしろかった。
- 芯を折ったり、一気に皮がむけたりして気持ちよかった。
- 皮をむくのが楽しかった。
今年度の体験型食育は、5月の2年生のグリーンピースのさやむき以来、これで2回目です。このほかにもこれから、5年生の米作り体験やおにぎり作り体験などがあります。給食を通して子どもたちが食に興味・関心を持つことは大切なことです。今後も食育活動に積極的に取り組んでいきたいです。