皆さまからお寄せいただいた寄附金は岡垣町「おかがき応援寄附」条例に基づき、基金として積み立てています。この基金を活用し、次の事業の予算に充当させていただきましたのでご報告致します。
これまでの寄附金の受け入れ状況と活用状況は、下の関連ファイルをご覧ください。
令和3年度おかがき応援寄附金活用状況
子どもたちの自然環境保全の意識向上に取り組みました
活用金額
300,000円
内容
この事業は、町内の小学4年生を対象に、地域の河川や海岸の環境について学び、自然環境を守る意識を育むことを目的としています。
令和3年度は、新型コロナウイルス感染症の影響や雨天による中止のため、5校のうち1校のみの実施となりました。実施した波津海岸の水質は、子どもたちが採取した生き物から判定した結果、「きれいな海」となっています。
町のシンボル「三里松原」の再生・保全活動に取り組みました
活用金額
1,900,000円
内容
岡垣町のシンボルである「三里松原」は、海からの風や潮、津波や高波、飛んでくる砂などから海岸沿いの暮らしを守る大切な防風保安林です。
町の財産として松原を次世代に引き継いでいくため、三里松原防風保安林保全対策協議会が中心となり、多くの町民ボランティアとともに松原の巡視活動、松葉かき、松の植栽などを行いました。こうした活動を通して、たくさんの町民が松原に親しむ機会を提供することで、町民一体となって三里松原の再生・保全活動に取り組むことができました。
子どもたちのインフルエンザ予防に努めました
活用金額
2,000,000円
内容
1歳から15歳までの子どもを対象に、インフルエンザの予防接種に係る費用を補助しました。これは、子どもたちの健康を守るとともに、子育て世帯の経済的負担や看病する家族の負担を軽減させることを目的に行っています。
各校区コミュニティが、様々な活動を行いました
活用金額
700,000円
内容
岡垣町にある5つの校区コミュニティでは、自治区単位よりも校区単位で取り組んだ方がより効率的な「防犯・防災」「環境美化・保全」「健康・福祉」などの課題の解決や、それぞれの校区の実情に応じた課題の解決に取り組んでいます。しかし、令和3年度も令和2年度に引き続き新型コロナウイルス感染症の影響により、各校区コミュニティの活動が大きく制限された年度となりました。そこで、各校区コミュニティは感染症対策を行いながら、防犯パトロールや清掃活動など、実施可能な活動に取り組みました。
子ども医療費の支給を行いました
活用金額
30,000,000円
内容
この事業は、疾病の早期発見と治療を促進し、子どもの保健の向上と福祉の増進を図ることを目的としています。
子どもたちの健康を守るとともに、子育て世帯の経済的支援の充実を図るため、令和4年10月1日から対象者を18歳まで拡大しました。現在、町内の0歳から18歳のおよそ4,600名に子ども医療証を交付し、医療費の助成を行っています。
コロナ感染症対策・支援活動を行いました
活用金額
21,697,000円
内容
緊急事態宣言などにより経済活動を制限された事業者への支援や、住民の経済的な負担を軽減するための支援のほか、コロナ禍における新しい生活様式への転換などの感染拡大防止対策に取り組みました。また、医療機関と連携し、ワクチン接種を安全かつ円滑に行うことのできる体制を整え、集団接種や個別接種を行いました。