岡垣のおいしい水

福岡市と北九州市からのアクセスも良く、海と山に囲まれ、
いま子育て世代に注目の岡垣町。
各家庭の水道水が、おいしいと評判なので、その秘密を紹介します。

岡垣町は孔大寺山をはじめとする山々などに囲まれており、豊かな自然が豊富な地下水を生み出してくれています。
水道水も約85%は地下水が使われているため、おいしい水が楽しめます。
温度が安定しているため、夏は冷たい水が飲めると評判です。

坂上茉里奈さん

2023年に東京から移住しました。豊かな自然と水のおいしさに惹かれて岡垣町を選びましたが、大正解でした！東京ではミネラルウォーターを購入していましたが、ここでは蛇口の水が驚くほどおいしいです。普段のコーヒーやお味噌汁、炊飯でも味の違いを感じられます。何気なく蛇口から飲む普通のお水がおいしいって、本当に豊かで幸せなことだなと日々感じることができています。

奥寺優美子さん

生活と深くかかわっている水があったため、『自然がそばにあり、水がおいしい地域』という条件が合った岡垣町に移住を決めました。町内でカワセミや蛍も見られるため、水のよさを生きものたちが証明してくれています。毎日のお風呂は、ミネラルウォーターで入っているようなものでとても贅沢だと感じます。『よい水がそばにある』日常をこれからも楽しんでいきたいと思います。

岡垣のおいしい水を飲んでみたい方は、岡垣町浄水場のそばの自動給水機にて提供しています。
ミネラルを豊富に含み、町内外の皆さんから高い評価を受けている100パーセントの地下水を、ぜひご賞味ください。

施設使用料

20リットル 100円

注：容器は各自、十分洗浄したものをご準備ください。
利用時間

6時から21時まで

注：この時間以外は利用できません。

毎日の生活に大地の水が
欠かせません

飲み物にも料理にも使っています。ホットケーキを焼く時もおススメ。生地に大地の水を入れるとふっくら焼きあがります。毎日のご飯もふっくらつややかに炊き上がるし、冷めてもおいしいので我が家のお弁当には欠かせません。
おいしい水で作る
ちょっといい時間

毎日の「ホッと一息」に緑茶や紅茶などを淹れることが多い我が家。大地の水で淹れたお茶は、口当たりもまろやかでおいしいです。薬品臭さが一切無いため、茶葉の香りも引き立つように感じています。日常をちょっと豊かにしてくれる大切なお水です。

「岡垣町浄水場」を目的地にしていただき、お越しください(4台まで駐車場があります)

岡垣の大地で育まれた芋「黄金千貫」と百年以上の歳月をかけて蓄えられた地下水で仕上げた「本格焼酎岡垣」。
匠の技が息づく焼酎は、華やかな香りと風味があり、芋焼酎の中でも飲みやすく、特にロックがおすすめ。女性にも人気があります。
この焼酎の生みの親である故黒瀬安光氏は、かつて岡垣町の地下水について「長年の焼酎造りの中でも出会ったことがない名水。（割水で焼酎の）香りが変わる」と語っていました。

株式会社セイル・オン

水が育てる植物の力

水耕栽培の決め手は、水。土を一切使わず、水だけで育てるスプラウト野菜にとっては、どれだけ良質の水が豊富にあるかがその品質にとってとても大切です。全ての栽培過程で岡垣町の自然豊かな土地に育まれたおいしい水をふんだんに使って、安心・安全でおいしいスプラウト野菜が作られています。敷地内にある井戸から汲み上げた地下水をたっぷり注がれたかいわれ大根、豆苗、ブロッコリースプラウトは、新鮮でみずみずしく、栄養たっぷり。何物にも代えがたい財産であるこの岡垣町の水とともに、これからも誠実に野菜づくりに向き合っていきます。

七曜酒造株式会社

水に生かされ歩み続ける

日本酒の原料は米と米麹と水のみ。原材料が少ないからこそ、水は日本酒の命と言っても過言ではありません。清純な仕込水を探し求めていたところ、岡垣内浦の地で理想の水に出逢いました。醸造所敷地内にある妙見井戸からは、手つかずの自然に恵まれた湯川山を水源とする県内有数の名水が豊富に湧き出ています。約160年続く伝統を継承しつつ、令和4年に移転したここ岡垣内浦の地で、水のうまさを感じていただける日本酒を醸します。

FUKUOKA CRAFT BREWING

ビール造りに大切な「水」を求めて

「世界中の人たちに私たちのつくったクラフトビールを飲んでもらいたい」そんな思いを胸にスタートした『株式会社フクオカクラフト』。ブルワリー建設にあたり、いくつかの候補地があった中から「岡垣町」を選んだのは100年の歳月に磨かれた『天然地下水』。ビールづくりにはモルト（麦芽）やホップの他に、「水」も欠かせない主成分の一つです。カルシウムやマグネシウムをたっぷり含んだ硬水である「天然地下水」で、2022年10月より、この場所でしかつくれない、こだわりのビールを醸造しています。これからもこの岡垣町の素晴らしい「天然地下水」を使い、日本だけではなく世界中を魅了するクラフトビールをつくり続けていきます！

まちの小学校では、子どもたちに自然環境や水の素晴らしさを伝える教育に力を入れています。例えば、「水辺の環境学習」。町を流れる川や海に住んでいる生き物を調査し、水の水質や、その環境が育む生き物たちについて学びます。ときには蛍の幼虫を飼育し、放流するなど、きれいな水の素晴らしさを肌で感じる活動を行うことも。また、社会見学で浄水場を訪れ、きれいな水が私たちの生活にもたらす恵みについて、身近に感じながら学んでいます。町のきれいな水は、子どもたちが未来にわたり自然を大切にする心を育んでいます。